基礎調査事業
ファームポンドの動植物調査&草苅

 平成22年8月7日(土)午前8時より太斎地区揚水機場内エコトーンで水性動植物生物及び陸性動植物調査が行われました。
 真夏の炎天下の中での調査では柳の羽裏にフタモンアシナガバチ の小さめの蜂が巣が組んであったのを始めオニヤンマのヤゴの抜け殻がりました。
 また、ジョロウグモが獲物を捕食している姿なども見られました。
魚類ではアブラハヤやイバラトミヨ、シマドジョウ、トノサマガエル、トンボのヤゴなどが水草の根を寝床にしていました。
 こんな小さなエコトーンでも水性生物では16種類にもおよぶ生き物が生息していることにはビックリです。ちょとした工夫でポケット生態系ピラミッドが形成されるものなのですね。
ツチガエルの幼生 ジョロウグモ シオカラトンボ